昨年、念願の巾着田でようやく彼岸花を撮影することが出来、今年も楽しみにしていたんですが、コロナの影響で巾着田の曼珠沙華まつりは中止に…。
過去記事はこちらです。
今年は近所で咲く数輪しか見ることが出来ないのかなと思っていたんですが。横浜から行ける範囲に彼岸花の有名なお寺が2つ。一つは横浜の「西方寺」だったんですが、もうひとつ鎌倉の「英勝寺」でも見ることが出来るというのを知りました。
ちょうど鎌倉に用があったので、足を伸ばして撮影してきました!こんな素敵な場所があったなんて、感動です^^
目次
英勝寺の場所と参拝時間
英勝寺は鎌倉駅西口から線路沿いに歩いて約10分の所にある寺院。鎌倉で唯一の尼寺なんだそうです。
徳川家康の側室のひとり、お勝の局が家康の死後出家し英勝院と号したのちに建立。1636年に完成し英勝寺と名付けました。住職には代々女性が受け継いできたと言われています。
県の重要文化財に指定されている「総門」や「鐘楼」のほか、竹林と四季折々の花が咲くことで知られているそうです。
参拝時間は9:00~16:00、拝観料は300円。木曜定休です。
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県の重要文化財でもある「総門」
報国寺に負けず劣らずの美しい竹林
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入って奥の左手に竹林。風情があってとても静かで落ち着きます。
私は鎌倉で竹林と言えば報国寺しか知らなかったのですが、英勝寺も竹林が有名だそうで、きちんと整備された散策路を通り、緑を楽しむことが出来ます。
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スマホ写真のため画質はご愛敬ですが、迫力は伝わるかな…?
また。この時期にしか撮れないような竹と彼岸花の共演も楽しめました。
![](https://photo-an.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_7292-scaled.jpg)
竹の額縁に飾られたような彼岸花。
見頃はいつ?英勝寺の彼岸花の開花状況
私が伺ったのは2020年10月3日。この日は真っ赤な彼岸花がほぼ満開、まさに見頃という感じでした。近くにいた人力車のお兄さんの話では「3日前はこんなに咲いていなかったのでまさに今日が見頃ですよ!」とのことでした^^
白い彼岸花は赤いものより少し開花が早いので終わってしまっていましたが、少しだけ綺麗な状態で残っているものもありました。
それではここからは英勝寺で実際に撮影してみた彼岸花たちです。
ただ、これらの写真は正直巾着田で撮ったものと変わらないんですよね。どうしても寄ったりズームしてぼかしたりしたくなっちゃうし。笑
せっかくなので、英勝寺でしか撮れない景色を少し。
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こちらはスマホ写真です。
ということで、近い場所にも素敵な彼岸花スポットがあることを知りました。来年こそ西方寺かな…?また沢山の彼岸花が撮れますように!
施設情報
- 英勝寺
- 所在地: 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目16-3
- TEL:0467-22-3534
- 拝観時間:9:00~16:00(木曜定休)