季節ごとの装飾が楽しめる事でも有名な横浜・山手西洋館。
今回はハロウィン装飾を撮影してきました。
入館料は無料で自由に撮影もできますが、長時間場所を占領しての撮影や三脚や自撮り棒などの使用は禁止されています。勿論、装飾物に触ってもいけません。
室内撮影なので少し暗い中での撮影となります。撮影のポイントなどもご紹介します。
山手西洋館へのアクセスなど、基本情報についてはこちらの記事をご覧ください。
目次
山手西洋館ハロウィン装飾の期間と詳細
- 開催日時 2019年10月19日(土)~10月31日(木)
※横浜市イギリス館のみ10月12日(土)~10月31日(木)
- 開館時間 9:30〜17:00
※横浜市イギリス館、外交官の家、山手234番館は10月23日(水)は休館日
- 会場 外交官の家、ブラフ18番館、ベーリック・ホール、山手234番館、横浜市イギリス館、山手111番館
- 料金 入場無料
期間中、お子様が仮装して参加出来るイベント等も開催されます。
外交官の家
「魔女の館」~鎮魂の燈の向こう側~
装飾:The Table ALICE竹内薫、With応用科、研究科
外交官の家では魔女たちを招いたパーティーの装飾が施されています。他の館が明るいイメージのハロウィン装飾の中、ここだけは怪しげな雰囲気です。
ブラフ18番館
「マムとりんごの丘に集う秋の夜長のハロウィンハイティー」
装飾:Design Team Liviu
今年ダントツで1番好きだったブラフ18番館。
ブラフ18番館は山手西洋館の中でも陽の光の差し込みが抜群なので、明るい日差しにきらきら照らされるスイーツや果物、お花たちがとっても素敵でした^^
ベーリック・ホール
「時空の渦に巻き込まれたハロウィン」
装飾:うふくらぶ
毎回圧巻の装飾を見せてくれるのがベーリックホールです。今回も足を踏み入れてすぐ「すごい!!」と声を上げてしまいました。
山手234番館
“M Lily’s Style Halloween Party”
装飾:島津まどか & M Lily Members
オレンジと紫を使用したザ・ハロウィンと言う装飾が沢山散りばめられたお部屋。今回2階では別の作品展が行われていたので、装飾は主に1階部分に成されていました。
横浜市イギリス館
「Cute Witch、Pretty Witch’s House」
装飾:team-K(梶田・栗栖・川上)
6つの館の中で一番ポップで可愛い装飾が魅力的でした!パステルっぽい紫とオレンジがかわいいですね。カラスのオーナメントも珍しくてお洒落です。
山手111番館
《British Halloween‼》
装飾:今川朋子(Tomoko Flower Studio主宰)
植物や果実、自然の素材を利用した装飾が一番多かった印象の111番館。Britishがテーマですが和モダンな雰囲気もありました。
山手西洋館撮影のポイント
使用機材:Nikon D750 / 使用レンズ:AF-S NIKKOR 50mm F1.8G
山手西洋館での撮影は室内なので、レンズは出来るだけ明るい物を使用するようにしています。何を目的として撮影するか、何を撮りたいかによるかとは思いますが、私はここまででご紹介した通りテーブル装飾やお部屋の装飾の一部を切り抜いた写真や、友達と遊びに行った流れのスナップで…と言う事が多いので、撮影山手の撮影はいつも50mm単焦点です。
館の全体や、テーブル装飾の全てを撮影したい方は標準から広角レンズを使用する事をお勧めします。
山手西洋館は館によっても陽の差し方・強さが全然違います。特に外交官の館のメインテーブル等は毎回暗くて撮影に苦労しています。今回の撮影でも特に暗い部分はISO1250まで上げています。逆にブラフ18番館などはとても明るい部屋があるのでISOの設定を変更せず撮影すると白飛びで大変なことになります(私は良くやります、笑)
参考までに私が今回掲載した写真はF値が4前後に設定されているものが多いです。テーブルフォトではフィーチャーしたい対象の奥が良い感じでボケますよ^^