こんにちは、a_nです^^
2021年3月27日(土)より、横浜で一番好きなイベント「ガーデンネックレス横浜2021」が開幕しました!
昨年はコロナの影響もあり、イベントは公に行われることはなくガーデンネックレスの公式アカウントから、様々な開花状況をオンラインで報告してくれるちょっぴり寂しいイベントとなりました。
今年は例年通りの開催となり、本当に嬉しい!
とは言えコロナも収まったとは言えない状況ですので、公式の発信に従いながら安全に留意して参加しようと思います。
これから参加される皆さんも、密を避け、マナーを守り、大騒ぎしないで楽しみましょうね^^
目次
ガーデンネックレス横浜2021開催期間と開催場所について
ガーデンネックレス横浜は
・みなとみらいエリア
・横浜駅周辺エリア
・新横浜エリア
の3つのエリアと旭区の里山ガーデンで開催されるイベントです。
[2021年の開催期間]
3月27日(土)~2021年6月13日(日)

ガーデンベアのフォトスポットと奥にパンフレットラックとMAP
各エリアの主要スポットでは、無料のパンフレットとMAPが設置されている他、イベントのマスコットキャラクターとしても人気の「ガーデンベア」のフォトスポットも設けられています。

今年のパンフレット。例年に増して豪華な気がします…
イベント開催期間には近隣施設でも様々なイベントの開催やコラボメニューも登場し、街並み同様 華やかに彩りを添えます。
横浜の自慢の公園や植物園の花々が一斉に咲き揃う本当に素晴らしい期間。
リレーのように次々に咲く花たちを、とにかく愛でて愛でて愛でまくる!ガーデンネックレス横浜はそんな素敵なイベントです^^
シーズン1「サクラ」
ガーデンネックレス横浜の開幕と同時に満開を迎えるのは「桜」。
今年は例年に比べかなり暖かかった事もあり、イベント開始の27日にはすでにソメイヨシノは満開に近い状況でした。
それでは桜のおすすめスポットをいくつかご紹介していきましょう。
汽車道
まずはド定番、桜木町駅からワールドポーターズ方面に伸びる汽車道です。
2021年3月27日。イベントの開幕と同時に取ってきた写真です。
この「汽車道」では沢山の人たちが満開の桜をバックに写真を撮っていました。
こんな撮り方もここでは定番ですが、ぶっちゃけ割とどこからでも撮れる構図だったりします…笑
ワールドポーターズ前の大きな桜の木は、ロープウェイの設置に伴い何本か無くなってしまいましたが、こちらは残っていて良かった。
汽車道の一部の桜は目線の高さに枝があるので、誰かさんが桜泥棒している…こんな瞬間も撮れたりします。
赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫付近では海沿いに沢山の桜が植えられています。
私が行った日(3/27)にはもう満開を過ぎ、葉っぱが多く見られました。
それでもごまかしごまかし撮れば、撮れないこともない…かな 笑
横浜ハンマーヘッド
こちらは新しい施設なので桜の木も幼く、まだ細っこい枝にパラパラと桜が咲いていました。
2019年11月にオープンしたので2回目の春となりますが、今年初めて桜の開花を確認したと横浜ハンマーヘッドの公式SNSが発信していました。
これから横浜の桜の新名所になるかもしれませんので要チェックです^^
カップヌードルミュージアムパーク
この画像は2019年のものになりますが、こちらの公園も桜の名所として大変人気です。
そこまで広くはない敷地に、多くの人が集まる印象の場所でもあります。昨年も今年もコロナの影響で宴会形式のお花見が禁止されていますが、例年この公園ではシートを敷いて沢山の人がお花見をしています。
2021年には女神橋が開通し、少し景色も変わっています。来年は女神橋を臨む撮影が出来るかな^^
さくら通り
こちらもみなとみらいで人気の桜スポットです。ランドマークの足下の道路沿いに続く長い桜のトンネルは下から見るのも上から見るのもお勧め。
桜木町駅からランドマークタワーに繋がる動く歩道部分からの撮影も人気です。
こちらも3月末の撮影でもう散りかけていますね…今年は本当に開花が早い…。
横浜イングリッシュガーデン
平沼橋にある横浜イングリッシュガーデンでは40種余りの桜の木が植えられているため、少しタイミングがズレてしまっても、何れかの品種が満開になっているという素敵な場所です。
春にはスプリングガーデンというイベントも開催され、春色の装飾をたのしむことも出来ます。
山下公園
こちらは2019年の写真になりますが、山下公園と言えばこのしだれ桜が有名ですね。
ホテルニューグランドやマリンタワーをバックに撮ることが出来る人気のスポットです。
いつも満開のタイミングを見ることが出来ない…笑 この写真はまだ良かったほう。
しだれ桜はここだけですが他にも沢山の桜が植えられていて、特に「石野公園」「世界の広場」付近の桜の木は満開になると圧巻です!意外と知られていないので、是非足を運んでほしい場所です。
シーズン2「チューリップ」
桜が終わる少し前から咲き始めるのがチューリップ。
みなとみらいや横浜では色々な場所の植栽帯にチューリップが植えられているのでこの時期至る所で目にすることが出来ます。
その中でも、お勧めなのが以下のスポットです。
横浜公園
チューリップの季節の代表となる場所は、はなんと言っても横浜スタジアムのある横浜公園です。約70品種、12万球が植えられており、様々な品種が咲き揃う4月上旬から中旬の様子はまるで絵本の世界のようにカラフルで素晴らしいですよ。
3月の終わりには桜と一緒にチューリップを撮影することも出来ます。
2021年は天候が良かったこともあり、4月初週には既に満開を迎え、散ってしまっている品種も多くありましたが、例年ですともう少しゆっくり長く咲き揃っていくイメージです。
日本大通り
横浜スタジアムから横浜港に向かって伸びる日本大通り。400mに渡る花回廊は歴史的な建造物やお洒落なカフェをバックに撮影することが出来るスポットです。
今年は本当に開花が早かったので、私が行ったときには余り元気なチューリップは見られず撮影に至りませんでしたが、他にも沢山の花が植えられています。
例えばこちら。クリスマスローズはとても綺麗な姿を収めることが出来ました。
道幅が広いということもありますが、何かと混雑している横浜やみなとみらいの道と比較しても断然落ち着いた通りなので、ゆったり景色を眺めたい人にはお勧めの場所です。
山下公園
山下公園にも沢山のチューリップが植えられています。
ちなみに上の写真は今年の2月末に山下公園の噴水のまわりの花壇を撮ったものです。早咲きのチューリップがとても綺麗に咲いていました。
ガーデンネックレスの開催に合わせ、3月の終わりからは公園内の球根ミックス花壇も一斉に咲き始めます。こちらも大変人気のある撮影スポットです。
港の見える丘公園
港の見える丘公園や、イングリッシュローズの庭、フランス領事館遺構付近でもチューリップを見ることが出来ます。
写真2枚は2019年撮影のものですが、今年も綺麗な花壇が見られます。
上の1枚目の写真は横浜限定品種の「ラバーズタウン」…だと思うんですが、違ってたら教えてください。笑 とても可愛いフリルのチューリップです。この時期は至る所で見ることが出来るので、是非見つけてみてくださいね。

2019年撮影
港の見える丘公園にはガーデンベアちゃんもいます^^
シーズン3「ユリ」
3つ目のお花、ユリについては残念ながら私、全然撮影していなくてですね…。お見せ出来るものがないのですが、パンフレットにも掲載されている「日本大通り」が特にユリが咲いている印象のある場所です。
チューリップの記事でもご紹介している通り沿いの街道に沢山のユリが咲く姿が見られます。
あと、個人的には「アメリカ山公園」や「港の見える丘公園」にも沢山咲いている印象があります。
ちなみに上の画像もイングリッシュローズの庭とアメリカ山公園で撮影したものです。
2018年に撮影したものですが、撮影日が6月9日でした。このころには紫陽花も咲き始めるため、紫陽花とユリが一緒に写った写真も沢山ありました。
シーズン4「バラ」
ガーデンネックレス横浜の中でも特に人気の季節が5月上旬から下旬に見ごろを迎えるバラの季節。横浜市の「市花」でもあります。
ガーデンネックレスの期間内でも5月3日(月・祝)~6月13日(日)までを「横浜ローズウィーク」として、毎年バラの街歩きイベントが開催されています。
横浜イングリッシュガーデン
バラのシーズン、欠かさずお邪魔するのが横浜イングリッシュガーデンです。
約1800品種、2000株のバラをたのしむことが出来る施設。バラの最盛期はとても混雑しますが、鮮やかなバラのトンネルは一見の価値ありです。
画像は2019年5月12日撮影のものです。
なかなかローズトンネルが満開のタイミングに来園出来なくて、難しいな後思っています。笑
横浜イングリッシュガーデンはバラの根元に品種名が表示されているため、気に入った品種をメモして覚えることが出来るのが個人的に好きなポイントのひとつでもあります。
港の見える丘公園
急に画質が悪くてゴメンナサイ。笑
2019年にスマホで撮影した写真です。
港の見える丘公園と、周辺のローズガーデンは明るく開放的でバラの季節には観光の人、花を撮影する人、ポートレイト撮影の人などで賑わっています。
こちらも約150種、1000株と多くの種類をたのしむ事が出来ます。
山下公園
こちらの画像は2020年の秋バラを撮影しに行ったときのものなので、春のバラを撮影しに行ったら差し替えようと思いますが、こちらの画像、山下公園の「未来のバラ園」も、160種1900株とかなり見応えのある場所です。
他のバラのスポットに比べて敷地がコンパクトなので、最盛期には混み合った印象を受けますが、花を撮るだけでしたら比較的撮影はしやすい場所と思います。
ポートレイト撮影は向かないかな…(道幅が狭いので…)
横浜市役所
こちらの画像も2020年の秋バラを撮影したものなので、春のイメージとは異なりますが、横浜の新名所でもある横浜市役所の花壇も素晴らしいです。
バラは70品種1000株植えられているほか、様々な植物が丁寧に植えられており、みなとみらいの名所を一望出来る立地なので建物をバックに素敵な写真が撮影出来ます。
お花は違うけど例えばこんな感じ↓
その他
その他、「八景島シーパラダイス」や「こども植物園」、「山手西洋館」などでも様々なバラを愉しめます。
個人的に…八景島のバラは他に比べるとちょっと寂しい印象です。施設内の丘の広場バラ園という高台にあるのですが、品種はそこそこあるものの、パラパラ咲いていると言う印象です。(ズームレンズがないとちょっと厳しい…)
山下公園やイングリッシュガーデンほどの混雑はないので1つ1つをゆっくり愛でたい方にオススメの場所かもしれません。
ガーデンネックレス横浜のエリアからは外れてしまいますが、バラがお好きな方には大船フラワーセンターもオススメ。
のびのびと咲くバラが沢山たのしめますよ!
他にどんなお花が撮れるの?
ガーデンネックレス横浜では4つのお花をメインに名所を紹介されていますが、勿論その他にも沢山のお花が咲いています。
そして、関連したイベントも魅力がいっぱいです。いくつかご紹介したいと思います。
赤レンガ倉庫「Flower Garden2021」
ちょっと引きすぎましたかね…?笑
こちらは3月26日(金)~4月18日(日)まで開催のイベント。今年5周年となるこちらのイベントも横浜では恒例のイベントとなりました。
こういった可愛いお花とディスプレイが撮れるので大好きなイベントなんですが、今年のお花畑は傾斜もない平坦なデザインなので写真を撮るのはちょっと難しかったです。
また、このイベントは無料のイベントで間仕切りなどもありません。朝早くから行って撮影することも出来ます。私はこの写真は朝8時半とかだったかな?かなり早めに行ったので人も少なくて映り込みのほとんど無い写真が撮れました。
ズーラシア/里山ガーデン
この項目で使用している写真は2019年のイベント開催時期に撮影したものです。
ズーラシアや里山ガーデンでも様々なお花がたのしめるほか、独自のイベントも沢山開催されています。
里山ガーデンのウェルカムガーデン入り口にはガーデンベアのフォトスポットが。
この年は初めてグリーティングしているガーデンベアさんに遭遇!貴重な半目のタイミングを激写。笑
半目可愛い。
谷戸の菜の花、と呼ばれる菜の花のスポットもあり、のどかで美しい景色が広がります。
山下公園の花壇展
こちらも毎年開催されているイベントです。「第43回 よこはま花と緑のスプリングフェア2021」今年は4月9日(金)から4月11日(日)までの3日間開催されます。
山下公園の海沿いには横浜を中心に活動されている様々な造園業者などが手掛ける花壇が20点展示され、花壇コンクールも実施されます。
2019年に撮影した上の写真では、にクルーズ船 と作品を一緒に収めることが出来ました。
この画像も2019年の作品の一部を撮影したものなんですがHARIBOのグミたいで可愛い…笑 お気に入りの1枚です。
花と器のハーモニー
これは私が山手西洋館にどハマりするきっかけとなったと言っても過言ではない大好きなイベント。
今年は6月5日(土)~6月13日(日)まで開催されると知って嬉しくて半泣きでした。久しぶりの大々的な開催です…!!
過去にもいくつかの記事でご紹介していますが、山手西洋館の各方で洋食器と生花の素敵にアレンジしたテーブルコーディネートを楽しめます。
それぞれのコンセプトに沿った全く異なる世界観をたのしめる、最高に楽しいイベントです…!!見ているだけでもワクワクできると思いますので、ご興味のある方は、是非!!
おまけ
ちなみに、完全に余談ですが、数あるガーデンベアのフォトスポットの中でも、ダントツに可愛いのはこの子だと思っています。笑
春が終わると…
イベントが終わりを迎えるころには、紫陽花のシーズンがやってきます。
紫陽花の名所についても過去に記事を書いていますので、良かったら合わせてご覧になってみてくださいね^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まさかこんなに長くなるとは思わなかった…笑
私が個人的によく写真を撮って回っている場所の紹介でしたが、少しでも魅力が伝われば嬉しいです。
港町の景色と可愛い花々を是非皆さんも楽しんでくださいね!