横浜山手西洋館の「世界のクリスマス2019」
今回は写真が多いのでpart①、part②に分けてお届けしています。
前半では「外交官の家」「ブラフ18番館」「旧山手68番館」の紹介をしましたが、part②では残りの4館を紹介してゆきたいと思います。
part①を見る:山手西洋館 世界のクリスマス2019①
山手西洋館へのアクセスなど、基本情報についてはこちらの記事をご覧ください。
目次
世界のクリスマス2019の期間と詳細
- 開催日時 2019年12月1日(日)~12月25日(水)
- 開館時間 9:30〜18:00
但し12/6、7、13、14、20~24は19:30まで開館
- 会場 外交官の家、ブラフ18番館、旧山手68番館、ベーリック・ホール、山手234番館、横浜市イギリス館、山手111番館
- 料金 入場無料
ベーリック・ホール
テーマ国:フランス共和国
装飾:エルベ・シャトラン
コンセプトが「花と火器と水のハーモニー」と言うだけあって、お花の装飾がとても美しかったです。2階の装飾が全くなかったのはちょっと寂しかったですが…(子供部屋の装飾をいつも楽しみにしているので)
ベーリック・ホールのメインのダイニングテーブルは毎回画角に収まらない!と悲鳴を上げたくなるダイナミックな装飾が多いのですが、今回はシンプルで比較的撮影がし易かったです。
山手234番館
テーマ国:ポーランド共和国
装飾:ポーランド広報文化センター / MOSTLAB㈱ / オプホット
ポーランドのクリスマス装飾の見所は手付模様の美しい食器達(ボレスワヴィエツ陶器)だそうです。食器に見入ったり寄りで撮影されている方が多かったですね。
ここのメインダイニングはいかにも食卓と言う感じで家族が団欒しているところがイメージできるのが良いなと思っています。
写真は撮れませんでしたが、中庭にもツリーが飾られていますので見逃さないようにしてくださいね^^
横浜市イギリス館
テーマ国:英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
装飾:香田早智子(スタジオHANAしずく主宰)
他の館が昨年より寂しい印象を受ける中、今年も沢山の装飾が施されていた横浜市イギリス館。当然ながら写真の量も多くなります。
部屋ごとにメインカラーやテーマを決めてあるそうなのでそのバックグラウンドを想像するのも楽しいですよ。
今回のイギリス館は本当にどこもかしこも好み過ぎて大変でした。テラスルームの撮影がいつも難しくて苦労していますが、今回は好みの感じで撮る事が出来ました。
山手111番館
テーマ国:カナダ
装飾:竹内薫(横浜プレミアムライフコーディネーター協会代表)
アメリカと同じく比較的POPで家庭的な装飾が可愛いカナダのテーマ。メインのテーブルにはごちそうが用意されていて一番楽しい雰囲気のクリスマスかもしれません。
個人的に撮り処満載で楽しかった111番館。極端に暗かったり明るかったりもしないので撮り易さもあります。私は食べ物装飾に目がなくてついつい寄って撮りがちでしたが引きでも撮ってみればよかったなあと。来年は広角で撮ってみようかな?
まとめ
と言うわけで今回はpart①、part②に分けてご紹介してみました。
全体的に去年と比べると装飾が少ない感じは否めませんでした。ベーリックホールの2階の装飾がほとんどなかったのが本当に残念。エリスマン邸も入れませんしね。
それでもまだまだ載せきれないくらい可愛い装飾が沢山ありましたので、皆さんのお気に入りも必ず見つかると思います。
私は食べ物の装飾が好きなので、今年もイギリス館がお気に入りでした(去年はプレッツェルのオーナメントでした)
「世界のクリスマス」は山手西洋館のイベントの中でもとても人気のあるイベントで特に期間中の土日は多くの人が訪れています。今年は20回記念のイベント等も開催されるので例年より混雑するかもしれませんね。
撮影が難しいポイントも沢山あるかとは思いますが、マナーを守ってクリスマスを存分に楽しんでみてください^^